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紙のあれこれ

紙の歴史

紙のない時代

紙のない時代。人々は文字をどのように残し、伝えていったのでしょう?
こたえは「木の葉」や「樹皮」、「石」、「皮」など。身近で手に入りやすい材料に書き記していました。

パピルス

古代エジプトで使われていたことで有名なパピルスは、パピルスという草の茎を薄く裂いて、縦・横に並べ圧力を加えて脱水し、乾燥させたものです。

羊皮紙(パーチメント)

羊の皮などを、毛が抜けやすくするため液に漬けてから毛を削り取り、木枠に張って乾かし、表面を磨いたもの。主にヨーロッパで使われていました。

粘土板

主にメソポタミアで使われていました。柔らかく湿った粘土を板状にし、葦(あし)の茎などでくさび形文字を記してから、乾燥させたり焼いたりして文書を保存しました。

木簡・竹簡(もっかん・ちっかん)

古代中国で書写材料として使われていた木や竹でできた札(簡)のこと。紐などで何枚かを束ねて使うことが多かったそうです。日本でも、奈良の平城京跡などから木簡が発掘されています。