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製紙産業の現状

紙・板紙

紙・板紙の国内需要は、2008年まで3000万トン台で推移していたが、リーマン・ショック後の2009年に大きく数量を落とし、それ以降もV字回復することなく、停滞・減少の傾向を示しており、内需の減少に伴い生産についても同様の傾向で推移している。
紙については、新聞用紙や印刷情報用紙がICT化の進展や消費者の消費構造の変化等を背景に減少傾向での推移が継続しており、その一方でティシュやトイレットペーパー等の衛生用紙は、インバウンド需要等を背景に比較的堅調に推移している。板紙については、食品分野、家電、通販・宅配向け等の堅調な需要を背景に、増加傾向で推移している。

紙・板紙の貿易動向は、2013年以降、輸入減、輸出増の傾向で推移している。
輸入は、4年連続のマイナス。中でも塗工紙は、2012年のピーク時には98万トンあったがここ数年で大きく数量を落としている。
輸出は、5年連続のプラス。2017年は180万トンと過去最高を記録した。特に段ボール原紙については、東南アジア地域の現地子会社向けの輸出の増加、中国国内での需要増等を背景に、ここ数年大幅に増加している。

需要推移

紙・板紙内需

生産量の推移

生産量の推移

輸出入の推移

輸入
輸出