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製紙産業の現状

パルプ材

パルプ材集荷推移・輸入比率

輸入材比率は約7割で推移

パルプの原料となる木材の2015年の集荷量は、国産材が前年比3.0%減の476万トン、輸入材が同1.2%増の1155万トン、合計はほぼ前年並みの1,631万トン(同0.0%減)となった。輸入材の割合は70%前後で推移している。

※パルプ材は国産材・輸入材ともに利用される木材は、製材残材や、他には使い道の少ない木材、人工林材などが中心である。

パルプ材入荷推移と輸入比率

チップ輸入先

10年前と比較すると、針葉樹チップは豪州やニュージーランドの大洋州からアメリカやカナダの北米からの輸入にシフトしている。広葉樹チップは、ベトナムが2年連続でトップシェアとしており、タイなどアジア勢の存在感が増してきている。

パルプ材(チップ)の輸入先 <2015>

パルプ材ソース別原料構成比

国産材、輸入材ともに利用される木材は、製材残材などの端材や、他に使い道のない木材、人工林などが中心である。近年の特徴として国産材では間伐材利用の増加、また輸入材では、植林地の拡大等から人工林低質材のシェアの増加が挙げられる。

パルプ材の原料ソース別構成比 <2015>