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製紙産業の現状

パルプ材

パルプ材集荷推移・輸入比率

輸入材比率は約70%台で推移

パルプの原料となる木材の2016年の集荷量は、国産材が前年比0.1%増の477万トン、輸入材が同0.4%減の1,152万トン、合計は同0.3%減の1,629万トンとなった。輸入材の割合は70%前後で推移している。

※パルプ材は国産材・輸入材ともに利用される木材は、製材残材や、他には使い道の少ない木材、人工林材などが中心である。

パルプ材入荷推移と輸入比率

チップ輸入先

針葉樹チップは北米からの輸入が約5割、オーストラリア、ニュージーランドからの輸入が約4割を占めている。広葉樹チップは、ベトナムが3年連続でトップシェアとなっており、10年前と比較すると、豪州、南アフリカ地域からベトナム、チリからの輸入にシフトしている。またタイなどのアジア勢の存在感が増してきている。

パルプ材(チップ)の輸入先 <2016>

パルプ材ソース別原料構成比

国産材は、針葉樹では製材残材など他に使い道のない木材や間伐された人工林低質材、広葉樹では計画的に伐採された天然林低質材が中心となっている。
輸入材は、広葉樹が輸入材全体の9割近くを占めており、主に製紙用に植林された人工林低質材が中心となっている。

パルプ材の原料ソース別構成比 <2016>